大花火のリーチ目を見逃した大失態の思い出

 

私の忘れられない初心者時代の思い出として、「大花火」があります。

その頃、私はスロットに大ハマリしていた弟の影響でスロットを打つようになりました。

 

当時は1999年

時のアルゼが満を持して送り込んだ4号機の傑作です。

一撃700枚オーバーと言われた超放出システムは、当時のスロッターたちを虜にしました。

私ももちろんその噂を聞き、打ちに行きました。

 

とはいえ、私は「大花火の大放出の噂を聞いてすぐ打ちに行った」だけの初心者。

リーチ目やら何やらが全然わからないまま、とりあえず打っていたのです。

その日はもう一人の初心者友人と一緒に打ちにいきました。

 

今考えると、どうして詳しい人と行かなかったのか、そしてどうしてあらかじめ攻略本を見てから行かなかったのかが悔やまれます。

席に座り、メダルを投入して打っていきます。すると、ある時、となりに座っていた友人が

おい、これってどうなの?入ってるの?

と言って来ました。

見てみると、ドンちゃんと呼ばれるキャラクターが左一連に3つ並んでいました。

 

どう見ても完全リーチ目で、打てばBIG確定なんですが、私はあろうことか、とんでもない言葉を言ってしまうのです。

あ、それ、入ってないんじゃない

なんとうことでしょうか。

リーチ目やそれに近い状態ですらわからず、とりあえず勘で「入ってない」と判断してしまったのです。

 

それからすぐに予定があった私たちは、なんとそのリーチ目ど真ん中のドンちゃんを放ったらかして席を立ったのです。

なんというボーナス。

 

当然、さらにその隣に座っていたお兄さんがすぐにその席に座り、BIGを当てたのは言うまでもありません。

私はそれからしばらく、その友人に恨まれました。

と、色々思い出のある4号機ですが、やはり今回の思い出が一番記憶に残っていますね。

 

大花火 ビッグ確定演出(赤→赤→赤)&ツバメ返し

 

 

 

 

 

激闘!4時間 大花火設定5

 

 

あれは今から10年程前になります。
当時は4号機全盛期で、「花火」、「大花火」、「アステカ」など名機種が多かったと思います。

 

私がよく通っていた店では会員カードがあり、18時に抽選箱に会員カードを入れ、
18:20に店員がその中から抽選を行い、その中から3名に18:30~閉店まで指定された台の設定5を閉店まで打てるといったイベントをやってました。
毎日の様に通っていたのですがなかなか当たらず、初めて当たった時に指定されてた台の中に「大花火」がありました。

 

大花火の設定5(確認OK)を閉店まで打てるなんて、夢のような思いです。
1000円の投資で、4thリールが逆回転が多い。

 

これは期待出来るな!」と思っていた矢先、2000円の投資で初当りBIG。
その後は当りが止まらず止まらず。
一撃で650枚程度(MAX711枚)を吐き出す機種での連チャンは、直ぐにホッパーエラーになるため、常時店員が側にいて補給する体制でした。
普段はコーヒーを飲んだり、煙草を吸いながらまったりと打つことが多いのですが、その時は無我夢中で打ち続けてました(笑)

 

22:30まで打ったところでキリが良くなり、終了にすることとしました。
終了後は一般の人に開放はされないシステムでしたので、苦い思いもせずに終わることができました。
4時間打ちっぱなしでしたが、最終的な収支は+16万円

 

当時はモーニングなど様々なイベントがあり、ギャンブル性の高い機種も存在し、何よりも打っていて「面白い」という感覚でしたが、最近は徐々にその気持ちが少なくなってきてしまいました。
当時は「告知ランプ無し」機種や「ビタ外し」など、技術的要素が高かった分、面白かったのかもしれません。

 

パチスロ ARUZE 大花火-七BIG-

 

 

 

 

 

アルゼの良台、大花火

 

 

私がイチオシするのがアルゼの台です。

アルゼといえば、「花火百景」、「大花火」、「ドンちゃん」等の花火系が有名です。

 

私は大花火が一番好きでしたが、なんとこの大花火は設定6で機械割103%です。

これはリプレイ外しが難しいためです。

大花火は台上部の横回転するリールが回り、当たりを示唆してくれますが、メイン判別はリーチ目です。

この台、年配の方にも親しみやすいキャラクター、ドンちゃんが用いられているため、実践する方の年齢は幅広かったのですが、ボーナス判別がリーチ目なため、見逃すお年寄りが多かったのです。

 

悪いですが、これが非常のおいしくて、三枚掛けで変な目が出ていればほぼリーチ目でした。

私はこういう台をいただいていまいした。

 

さらに、この台はジャック外しがビタ押し(三連ドンを狙えば四分の三で外れる)なのですが、お年寄りはできない人が多かったため、大量獲得機のはずが400枚程度しか獲得できないこともあり、ボーナス確率のわりに非常にシビアと感じたのか、私の行っていたホールでは早々とお年寄りが消えていきました。

 

この台の短所は演出面にあります。

台上部の横回転リールが回りますが、演出の一つで、何度も右・左回転を繰り返すものがあります。

リール目はあきらかにハズレ目なのに、この演出を見る必要があるため、この点に関しては不評が多かったです。

 

もうこの台がホールで打てることは絶対にありませんが、私の良い思い出として今も残っています。

 

大花火 間延び