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昭和４８年７月４日より昭和４９年３月２７日までNTV系で放送。全３９回.。
この頃、怪獣もの特撮番組は2大ヒット番組『ウルトラマン』と『仮面ライダー』に至ってまさに一世を風靡していた。こうした中、宣弘社プロダクションは、次のヒーローとして今までの変身もの、怪獣ものとは違うロボットを主人公にした作品の創造を試みた。
この作品は｢他の宇宙からの侵略者に対抗して、科学者がロボットを完成して立ち向う｣という従来の図式を廃し、人間が自ら発明したメカニズムによって攻撃を受け、それに対抗するためにさらに高度な努力と工夫を迫られる、というリアリティをもったものになっている。
円谷プロ出身の生え抜きのスタッフによる特撮、とりわけ巨大ロボットバトルは30余年を経た視点から観ても色褪せることなく、むしろ斬新だ。野口童によるロボットのデザインも華麗にして秀逸。
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スーパーロボット レッドバロン
