イベントで初代ハードボイルドにフラッと座った時の思い出

 

4号機時代の出来事です。

明日はマイホールの激熱イベントという状況。

4号機、それも爆裂AT機全盛のイベントです。

スロッターは眠れないでしょう。僕も夜中まで興奮して眠れませんでした。

それで僕は眠れない夜中に狙い台の候補を絞り、狙い台で万枚を出すというシミュレーションまで行った結果、眠りについたのは午前三時。

 

そして目が覚め、さてマイホールの激熱イベントで獣王打つぞーと時計を見たら午前10時という現実。

ちなみにマイホールの開店は午前9時・・・完全なる遅刻です。

スロプーやスロプロが一番やっては行けない行為をやってしまったのです。

最悪です。

これどう考えても、寝ずに考えた狙い台は取れないという重たい現実。

その現実が僕の目の前に重たいカーテンのように覆いかぶさったような気持ちでした。

 

しかし、スロの激熱イベントに未練があった僕は、即効で身支度を整えマイホールへと向かいました。

到着し店内に入るとごった返すマイホール、スロプロ達のウハウハな顔、鳴り響くビッグボーナスのBGM。

僕はお祭り状態のマイホールの光景を見て、軽く戦意を喪失し遅刻を激しく後悔しました。

 

そんな絶望的な状況と精神状態で、一台だけ空き台になっていた初代「ハードボイルド」に座りました。

完全な負けパターンです。

2千円でビッグボーナスをゲットしました。

まさか一台だけ開いているハードボイルドが6なわけないやろーと考えてるとAR当選、そしてまさかのボーナスストック放出・・・。

高設定とかないだろマジで!と考えている間に、僕の周りにはドル箱のコックピットが築かれていきました。

奇跡でした。

 

恐らく設定6だったと思います。

ビッグボーナスの当たりが異常に軽かったです。

いつもの低設定ハードボイルドの挙動ではありませんでした。

夕方までに出た枚数は12000枚です。

この日のARとボーナスの引きは神がかっていました。

まさに残り物には福来る状態です。

 

僕がガンガン出しまくっている間、両隣とハードボイルドの島の住人は殺気立っていたのを今でも覚えています。

並んでもいない午前10時過ぎにフラッとやってきたぼうやが6をツモったんです。

そりゃ他のお客さんは殺気立つって話です。

僕が周囲の客でも殺気を発するでしょう。

これが初代ハードボイルドでごっつぁんゴールした懐かしい思い出です。

 

普通、遅れて激熱イベントに行く時点で負けなんです。

4号機時代の激熱イベントでは、残り物に福なんてありません。

普通はダラダラ空き台を未練で打って大負けなんですが、この日だけは僕はスロットの神様に助けられたのかもしれません。

非常に懐かしく、思い出すと今でも顔がホクホクしてしまう思い出、終わります。

 

スロット ハードボイルド~グリフォンの幻影 アクション演出集